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ポートの番号を変更したのにメールの送信が行えない場合は、
POP before SMTPの可能性があります。 POP before SMTP（受信後送信設定）とはプロバイダのセキュリティー設定です。 メールの送信サーバ（SMTP）にはその性質上、現在、利用者認証の機構を持っていません。インターネットの利用者が増え、メールサーバがスパム（迷惑メールなど）中継に悪用されるケースが多くなりました。 最も単純な利用者制限として設定されたのがそのメールサーバを運用するISP（インターネット・サービス・プロバイダ）が保持しているIPアドレス以外からのメール中継要求を常に拒否するようサーバを設定するという制限方法です。 利用者の認証の仕組み 認証の機能を持っているPOP3等のメール受信用の認証を通過したIPアドレスを一時的に正規利用者として推定し、自ISP内部からの中継を受理する一方、外部ISPからの接続に関しては、すでにPOP3等による認証を通過している端末のIPアドレスからのメール中継要求のみを一時的に（数分程度）受け付けるようにし、認証の無い利用者からのメール中継を拒否しつつ、正規利用者からのメール中継は受け付ける仕組みになっています。 QaLuTaのメールではユーザー様が利用しているプロバイダからQaLuTaのサーバの中継を行う形になっておりますので、『POP before SMTP』の制限が起こることがあります。 回避策としては、メール送信の直前に、一度受信をしていただくということになります。 送信直前に受信をしていただくことによって、認証を受けることができ、送信も可能となります。 お手数ですが、QaLuTaで作成されたメールアカウントでメールを送信する場合にはこの手順を行ってください。 |
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